ふなくい虫

講談社文庫
フナクイムシ
著:大庭 みな子 装画:橋本 龍美 その他:まゆら美研
  • 電子あり
ふなくい虫
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内容紹介

ふなくい虫。流木に喰いつき、ひとり、隣の虫にぶつかりそうになると、慌てて折れまがり、暗い木のなかを、ばり、ばり、と喰いすすむだけの一生。相手の顔も見ず、尻っぽの先をひらひら泳がせ、孤独に受精するという。孤独のホテルのけだるい倦怠に身を任せる5人の男女は、人類断絶の時代の開始を告げるのか。錯綜する愛欲関係に精神の孤絶感を刻み、現代の予感する終末の世界を、詩的に、残酷に謳いあげた、荒地のものがたり。


孤独のホテルのけだるい倦怠に身を任せる五人の男女は、いま、人類断絶の時代の開始を告げるのか。錯綜する愛欲関係に精神の孤絶感を刻み、現代の予感する終末の世界を、詩的に、残酷に謳いあげた傑作。

製品情報

製品名 ふなくい虫
著者名 著:大庭 みな子 装画:橋本 龍美 その他:まゆら美研
発売日 1974年07月26日
価格 定価 : 本体260円(税別)
ISBN 978-4-06-131260-9
判型 A6
ページ数 232ページ
シリーズ 講談社文庫

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