性(セックス)と宗教

講談社現代新書
セックストシュウキョウ
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性(セックス)と宗教
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内容紹介

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目次

  • 第1章 なぜ人間は宗教に目覚めるのか
  • ーーーー信仰の背景にある第2次性徴と回心の関係性
  • 第2章 イエスに邪な気持ちはあったのか
  • ーーーーキリスト教が「原罪」と「贖罪」を強調した理由
  • 第3章 なぜ聖職者は妻帯できないのか
  • ーーーー仏教とキリスト教の違い 女犯とニコライズム
  • 第4章 戒律を守るべき根拠は何か
  • ーーーー邪淫が戒められる理由
  • 第5章 なぜ悟りの境地がエクスタシーなのか
  • ーーーー房中術と密教に見る性の技法
  • 第6章 なぜイスラム教は性を禁忌としないのか
  • ――――預言者の言葉から読み解くその実態
  • 第7章 親鸞は本当に「愛欲の海」に沈んだのか
  • ーーーー浄土真宗だけが妻帯を許された理由
  • 第8章 神道に性のタブーはないのか
  • ーーーー日本独特の道徳観と系譜
  • 第9章 なぜ処女は神聖視されるのか
  • ーーーーマリアとスンナに見るその意味

製品情報

製品名 性(セックス)と宗教
著者名 著:島田 裕巳
発売日 2022年01月19日
価格 定価:968円(本体880円)
ISBN 978-4-06-526847-6
通巻番号 2647
判型 新書
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:島田 裕巳(シマダ ヒロミ)

1953年東京生まれ。宗教学者、文筆家。76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。著書に『ほんとうの親鸞』『「日本人の神」入門』(以上、講談社現代新書)、『創価学会』『世界の宗教がざっくりわかる』(以上、新潮新書)、『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『葬式は、要らない』 (以上、幻冬舎新書))、『宗教消滅』(SB新書)、『0葬』(集英社)、『戦後日本の宗教史』(筑摩書房)などがある。

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