テレビ情報誌のメディア史─興亡の歴史と未来─
テレビが「娯楽」から「情報」になっていく時代。
こういうカルチャー史の記録が欲しかった。
――コラムニスト・泉麻人(元週刊TVガイド記者)
(帯文より)
▽1960年代、アメリカの『TV GUIDE』編集部から教わったこととは?
▽『ザテレビジョン』創刊メンバーは『TVガイド』から引き抜かれていた?
▽『テレビブロス』=『ポパイ』+『ホットドッグ・プレス』+『宝島』?
テレビ情報誌の知られざる裏話の数々、次々と誕生してきた背景が明かされる!
「週刊TVガイド」(1962年~)、「TV LIFE」(1983年~)、「TVステーション」(1987年~)、「月刊ザテレビジョン」(1995年~)等、
雑誌の休刊が相次ぐ中、
テレビ番組表を掲載した<テレビ情報誌>というジャンルの雑誌は、
いまだ数多く生き残っている。
オールドメディアと呼ばれるテレビや雑誌だが、
テレビに寄り添ってきたメディアであるテレビ情報誌の歴史をひもとき、
メディアの未来を見据える。
業界の当事者たちの証言を交え、
テレビ情報誌の歴史をきめ細やかに考察した1冊。
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