ジャズ・ジャイアントたちの20代録音「青の時代」の音を聴く

著:神舘 和典
定価:1,320円(本体1,200円)

20代の巨人たちが残した不滅の音楽

「人間は若々しい精神を抱いてスタートを切る。それが探求しようという意欲を支える。だがときが経つにつれ、私たちはそんな精神を失っていく」――。ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコックは自伝で述べている。若いからこそ持てる探求心はある。エネルギーもある。いまやレジェンドとなったハービーにも、ウェイン・ショーター、キース・ジャレット、チック・コリアにも、荒々しく粗く、進化しきれていないダイヤの原石のような素朴な輝きを持つ20代があった。キャリア初期の音にはベテランとは違う活力を感じる。そんな“青き時代”の名盤を本書では、著者によるインタビューや彼らの自伝などの発言をもとに紹介する。

*本書目次より抜粋
はじめに

第1章 ~1960年代、ニューヨークの青春

第2章 引き継がれるジャズの遺伝子

第3章 ロックの洗礼

第4章 レジェンドが欲した青の時代のエネルギー

第5章 新しいジャズを生む才能たち

読者のためのレコードガイド

おわりに

参考文献

ジャズ・ジャイアントたちの20代録音「青の時代」の音を聴く

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