現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法
法律の世界を学ぶことは、社会を俯瞰してものを見ることができたり、
論理的・合理的な考え方を学ぶことができます。
数ある法律の中でも、憲法や民法と並んで、もっとも目にする機会の多い「刑法」。
刑事ドラマや、小説の中でもおなじみの刑法を、
なんと「可愛いネコ」を使って学んでしまおうという、そんな本が誕生しました。
名付けて「にゃんこ刑法」!!
著者は、現役弁護士作家で、デビュー作『法廷遊戯』が映画化された五十嵐律人。
そして、さまざまな事件を起こす可愛い「ネコ」たちを描いたのは、これまた
ベストセラー『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』のイラストを担当した多田玲子。
ユルカワだけど、中身は本格派。
難しい法律の世界がスイスイと頭に入ってくるので不思議です。
[本書に登場する主な法理]
罪刑法定主義 因果関係 間接正犯 不作為犯 未必の故意 過失 正当防衛
緊急避難 被害者の承諾 真実の錯誤 原因において自由な行為 不能犯
中止犯 共謀共同正犯 教唆犯 幇助犯 刑罰の種類 ほか
「論理的かつ合理的な刑法論を学び理解することは、思考のトレーニングなどにも役立つはずです」(「はじめに」より)
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