中野ブロードウェイ怪談
この本は、ほとんど本当の話です。
99.9%くらいは。
1966年竣工。地下3階から最上階まで全13階層。
全長140m、幅45m、高さ31m。
迷路のような商店街とハイソな住居スペースを抱える
東京屈指の魔窟・中野ブロードウェイ。
新しさと懐かしさが混在するこの不思議空間は、
怪奇現象の体験談や都市伝説が数多く噂される
“怪談の聖地”だった……!
本書では、中野ブロードウェイの某所にある
〈開かずのカフェ〉の店主・渡辺浩弐がその真相を究明。
知る人ぞ知る怪談の背後に蠢(うごめ)く、驚愕の真相(ホラー)とは……。
怪しい老婆が押すベビーカーに座る毛むくじゃらの赤ん坊……「赤ん坊じじい」
絡み合う壁の配線に紛れる謎のパイプ……「壁から謎の液体が」
見知らぬ男に案内された先に広がる異様な空間……「行ってはいけない店」
屋上に突如現れたホッピングばばあ……「高速道路でできている?」
全身にトイレットペーパーを巻いて歩き回る男の正体……「トイレットマミー」
etc.
不思議で不気味でゾゾゾな怪談26篇が集結!
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