宗教改革時代のドイツ演劇2

15から17世紀にかけての、ドイツ演劇の変遷を跡づけた力作。キーワードは、ルネサンス、バロック、ユマニスムである。15世紀までに隆盛をきわめた宗教演劇がどのように、悲劇、喜劇、謝肉祭劇へととって変わられていくのかをあとづけた重要著作である。

【目次】
第三部 宗教改革時代後期(一五七七ー一六一八)
第一篇 イエズス会劇
第一章 イエズス会劇の本質
第二章 イエズス会劇の発展(年代記)
第三章 イエズス会劇の舞台
第二篇 イギリス俳優団
第一章 イギリス俳優団の渡来と巡業
第二章 レパートリー
第三章 脚本集
第四章 脚本
第五章 舞台(Theaterwesen)
第六章 イギリス俳優団と独乙演劇
第三篇 ヤーコプ・アイラ―
第一章 作品と生涯
第二章 劇の製作年度
第三章 作品と舞台
第四章 アイラーの演劇史上の位置
第四篇 ハインリヒ・ユーリウス・フォン・ブラウンシュヴァイク公爵
第一章 人と作品
第二章 「ヴィンツェンツィウス・ラディスラウス」
第三章 悲劇・喜劇とその舞台
第四章 ハインリヒ・ユーリウスの演劇史上の位置
付録 一 十五世紀の謝肉祭劇目録(外題)
   二 ハンス・ザックスの戯曲総目録
   三 ヤーコプ・アイラーの戯曲目録
   四 参考文献

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宗教改革時代のドイツ演劇2

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