ドイツ神秘主義叢書6:永遠の知恵の書・真理の書・小書簡集

『永遠の知恵の書』『真理の書』はともに対話形式。ゾイゼのキリストとその受難への思いと思想が説かれる。11のショア間を収めた『小書簡集』は、神を求める友人宛ての形式で書かれている。

【目次】
凡例
永遠の知恵の書
前書き
第一部
第一章 人は、知らずに神の導きを受ける
第二章 磔刑前の有様
第三章 十字架にかけられた主の、人間としての有様
第四章 誠実な心に満たされた主の受難
第五章 十字架の下、魂は心から懺悔し、慈しみの赦しを得る
第六章 この世の愛には真なく、しかし神は愛すべきものである
第七章 神はいかに慈しみ深いか
第八章 神を愛する心に、最も不可解と思える、三つのことについての説明。その一、神は酷く怒っているようで、しかも、そんなにも愛情深くありうるのか
第九章 その二、なぜ神は、心の赴くままに、その友から離れ去るのか、また、何によって、神の、偽らざる現在が見分けられるのか
第十章 なぜ神は、現世では(時に)、その友をきわめて悪しき状況に置かれるのか
第十一章 絶え間ない、地獄の苦しみ
第十二章 天国の測り知れぬ喜び
〔中略〕
第十九章 キリストの降架
第二十章 悲しみの中、墓を去る
第二部
第二十一章 死に習熟する手立て、並びに覚悟のできていない死の有様
第二十二章 内的生活をいかに送るべきか
第二十三章 神は、愛を込めて迎えられねばならない
第二十四章 神には常に限りない賛美が寄せられるべきである
第三部
真理の書
前書き
第一章 放下の境界にある人は、単一性に始まり、単一性に終わる
第二章 最高の単一性の中では、異相はありえないか
第三章 人間とあらゆる被造物は、劫初より神に在り、そこから流出した
第四章 放下の人が、神の独り子を通して行うべき、真の帰還について
第五章 放下の人のあるべき姿について、真理が弟子に答えた、高度で、有益な問いについて
第六章 偽りの自由に生きる人たちに欠けているもの
第七章 真の放下に達した人の振舞いは、万事においていかに高貴であるか
小書簡集
前書き
第一の手紙(修道生活を……) 第二の手紙(信仰篤い人の……) 第三の手紙(キリストに倣って……) 第四の手紙(霊的生活に……) 第五の手紙(一人の罪人が……) 第六の手紙(死の時が来れば……) 第七の手紙(指導的立場に……) 第八の手紙(神に在る喜び……) 第九の手紙(神に在って……) 第十の手紙(完全な境界に……) 第十一の手紙(神の御名……)
訳註/解説/文献目録/索引(人名/用語・事項/聖句引用)

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