正義の弧(下)
ボッシュが見つけた糸口から女子校生殺しの容疑者が浮上する。
バラードたちはDNAを採取するための罠を仕掛けたが、事態は思わぬ展開を見せる。
さらにボッシュは一家殺害犯の正体に迫り、潜伏先へと単身乗り込んでいく。
彼を狩りへと突き動かすものはあまりに激しく、正義を為すための道は、暗く険しい──。
衝撃的ラストに茫然!
ふたつの未解決事件を巡るボッシュ&バラードを描いたこの作品、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リスト・ハードカバー部門一位になるなど、いつものようにベストセラーになったが、ボッシュ作品のなかでも屈指の衝撃的な展開もあって、二〇二二年十一月の刊行直後から評判を呼び、「コナリーの最高傑作に加わる」(パブリッシャーズ・ウィークリー)の声も上がったほど。(訳者あとがきより)
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