終末惑星ふたり旅

著:蒼月 海里 イラスト:輝竜 司
定価:1,540円(本体1,400円)

「一緒に、強くなろう――」

ここは地球とよく似た、でも地球ではない星。

昔むかし……巨大な隕石が落下し、多くの動植物が滅んだ。人類はかろうじて生きのびたが、国は滅びて文明は喪われ、人々は小さな集落ごとに生活している。
この星には、かつてあらゆる自然現象を司る《竜》たちがいた。竜は今では星の記憶のアーカイブ――《石》の中にのみ宿るとされ、その記憶が流れ込んだ石を割って竜を目覚めさせれば、滅びかけた人類の再出発に繋がると学者たちは考えた。
冷静沈着な女性学者メティスは立ち寄った集落で、野性的で底抜けに明るい少女イオと出逢う。
竜石を探すメティスの旅に、イオという相棒が同行することになった瞬間だった。

終末紀行×女子バディ×竜(ドラゴン)
痛快ロードムービー誕生!

終末惑星ふたり旅

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