おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと

作:松原 秀行 絵:梶山 直美
定価:1,540円(本体1,400円)

【物語の概要】
恐竜の化石で有名な鳴神町に引っ越してきた小6の谷川ミホ。そこで、恐竜の化石を探している少年・イチローと出会い、鳴神町の崖の地層のことを教えてもらう。その日、家に帰るとペットのインコのピーちゃんが病気になっていた。ピーちゃんをつれて動物病院を訪ねたミホ。恐竜の模型がたくさん飾られた病院で、院長の森下先生から、恐竜のことや、恐竜とピーちゃんの不思議なつながりを教えてもらうことになるのだが……。

ミホの物語を通して、小学校6年生で習う「地層」や、恐竜の歴史や絶滅の謎、体のつくりなど、恐竜が秘めた神秘の世界を知る1冊。


●シリーズ「おはなしサイエンス」の刊行趣旨
科学的な知識をもとに、論理的に考え、適切な答えを導く──。
それは、新しい時代を生きるために必要な力です。
その力を身につけるには、理科に親しみ、興味を持つことがいちばん。
理科の学習は、これまで以上に重要になってきています。
「おはなしサイエンス」は、
理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、
「科学する心」を育むシリーズです!

●現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。
●物語を味わいながら、科学への関心を深めます。
●物語の背景を、豊富なグラフや図表で説明。
●上質なイラストもたっぷり。楽しみながら科学を理解できます。
●巻末の「おはなしサイエンスひとくちメモ」で、各巻のテーマと小~中学校で学ぶ理科の内容との関連を解説します。


●シリーズ「おはなしサイエンス」のラインナップ※刊行予定も含みます

『遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる』 森川成美・作 石井聖岳・絵
『美容の科学 神永くんは知っている』 神戸遥真・作 藤本たみこ・絵
『未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?』楠木誠一郎・作 下平けーすけ・絵
『AI(人工知能)ロボットは泣くのか?』佐藤まどか・作 酒井以・絵
『未来の医学 これからも、リッキーといっしょ』片川優子・作 大管雅晴・絵
『バイオミメティクス(生物模倣技術)マンボウ、空を飛ぶ』吉野万理子・作 黒須高嶺・絵
『鉱物・宝石の科学 七つの石の物語』小手鞠るい・作 サトウユカ・絵
『宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!』松素めぐり・作 木村いこ・絵
『恐竜 恐竜の町で見つけたこと』松原秀行・作 梶山直美・絵
『危険生物 ひょうたん池の怪魚?』赤羽じゅんこ・作 ウラケン・ボルボックス・絵

※本書は、主に環境を考慮した紙を使用しています。

おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと

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