アメリカの夜 インディヴィジュアル・プロジェクション 阿部和重初期代表作1
自意識は、暴走を始めた
現代日本文学の「特別な存在」の、原点
すべては、阿部和重から始まった
群像新人文学賞受賞のデビュー作、90年代「J文学ブーム」の象徴的作品を収めた新編!(解説=佐々木敦)
「特別な存在」でありたいと願い映画的なものに憧れる青年。
現代日本文学の稀有な小説家・阿部和重のデビュー作『アメリカの夜』と、90年代「J文学」ブームの象徴的作品『インディヴィジュアル・プロジェクション』に通底する主人公像は、暴走を始める。
一種の姉妹篇と読める代表作の新編。
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