浅野順一著作集6:旧約神学研究II
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第6巻「旧約神学研究2」。
【目次より】
目次
《旧約聖書の倫理》
序
旧約聖書の倫理
一 序言
二 契約と倫理
三 旧約倫理の団体的性格
四 予言者と社会及び国家
五 律法と神の義
六 罪・死・福祉
七 結語
旧約聖書に於ける神の義
一 義の意義
二 神の義
三 神の義と契約
旧約聖書に於ける死と生
一 序言 生死の意義
二 陰府の観念
三 死と身体
四 永生信仰の条件
五 死の克服 復活
六 神との交わり 永生
七 結語
イスラエル精神史概説
一 序言
二 父祖の時代
三 出エジプトとモーセ
四 カナン侵入と定住
五 王国の建設とその分裂
六 予言者の宗教
七 捕囚前の予言者
八 捕囚後の精神生活
九 律法と詩歌と知恵
十 結語
《苦難と虚無》
苦難と虚無
旧約聖書に於ける苦難
一 序言
二 苦難と審判
三 問題提出 エレミヤ
四 問題把握 ヨブ
五 問題解決 主の僕
六 苦難と死
七 結語
ヨブ記に於ける苦難と人間
一 序言
二 問題の所在
三 試練
四 問題の解決
五 結語
旧約聖書に於ける虚無思想 伝道の書を中心として
一 序論
二 本論(その一)
三 本論(その二)
四 結論
予言者エレミヤとその祈り
一 エレミヤの苦悩
二 予言者と祈り
エレミヤ哀歌(第三章講解)
望みある嘆き エレミヤ哀歌三・一―二一
静かに待つ エレミヤ哀歌三・二二―二八
手と共に心を エレミヤ哀歌三・二九―四一
深き穴の底より エレミヤ哀歌三・四二―五八
正しき審判 エレミヤ哀歌三・五九―六六
エレミヤ哀歌について
あとがき
《時論(一九四五年―一九六一年)》
権力と権威
真実ということ
平和祈願の動機
平和の君の誕生
「平和の問題に関して」を読みて
平和ならしむる者
共産主義国家と基督教
日本伝道の根本問題
日本と伝道 年頭の所感
これからのキリスト教
レーニンか聖書か
イスラエルの精神と今日の世界
政治家の慎重をのぞむ
重大なこと
静かなデモ
時局について基督者として感じたこと
政治の世界に於ける予言者の論理と倫理
素朴単純な血の声 私と愛国心
解説 西村俊昭 雨宮栄一
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