ガラスの50代

著:酒井 順子
定価:704円(本体640円)

本当に私、大人なのか?
『負け犬の遠吠え』の著者が綴る、令和の50代!

Webマガジン「ミモレ」の大反響コラム、文庫化!


上の世代からも下の世代からも、
頼りにはされても心配はされないこの年頃の懊悩を、
これから探ってまいります。――本文より


夏目漱石は四十九歳で亡くなった。
かたや、今は人生百年時代。
令和の五十代が抱える悩みの原因は、寿命が長くなったせい。
美容、体調、親、子供、仕事、趣味、セックス、老後の準備……。
もう若くない。でも、老いてもいない。
心身ともにガラスのように繊細な季節を、どう生きる?
共感必至の人気エッセイ!

ガラスの50代

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