超怖い物件
その家には、何かある。
超一流作家たちによる、絶対近づいてはいけない、
身の毛もよだつ「怖い物件」怪談集!
古民家を買った男は、なぜ家の中にある氷室のことが気になってならないのか(宇佐美まこと「氷室」)
自殺した妹の部屋が、しばらく後に訪ねていくと、元通りに復元されている(神永学「妹の部屋」)
家の真ん中にある座敷牢は、誰を閉じ込めるためのものだったのか(黒木あるじ「牢家」)
その家は、何か変だ(平山夢明「ろろるいの家」)。
――ほか、計11編。【文庫オリジナル】

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