自然法論 (歴史学叢書)

本書はナチスの弾圧にも屈しなかった20世紀ドイツ最大の法制史家が、第二次大戦直後、その深刻な体験に裏づけられた豊かな法思想のすべてを語った講演の邦訳である。内容は簡潔な自然法思想史であると同時に、独自の現代自然法論であり、自然法=正義はけっして死滅しないという著者の信念が力強く表明されている。

【目次】
凡例
目次
自然法論
序論
一 自然法理念の現象形態
二 自然法の古典時代
三 自然法の現代的意義
訳註
訳者あとがき

自然法論 (歴史学叢書)

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