地底での散歩

共産主義者を経てクリスチャンになった小説家は、日常を描く実存主義的な作品で一世を風靡した。深い経験と洞察が生み出す思索を読む

【目次より】
まえ書きにかえて 自己に眼覚めるころ
キリスト教の中で
キリスト教のユーモア
道化師の孤独
笑いについて
宗教と信者
復活はあるか
私は何故クリスチァンでないか
政党と私
「十分である」ということ
現代の魔術
「交り」ということ
恋愛について
組織と共同体
丸出し論議
出会いについて
推理小説と聖書 非神話化の問題をめぐって
罪の観念と罰
非正統派の弁
私の反省
上原集団脱出記 赤岩栄「キリスト教脱出記」の書評として
文学のなかで
キリスト教と文学
信仰において
信仰と小説
マス・メディアの問題
距離
救いと文学
現代とニヒリズム
観客席で
映画における人間
芸能時事
あとがき

地底での散歩

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