山手線で心肺停止! アラフィフ医療ライターが伝える予兆から社会復帰までのすべて
健診で分からない「隠れ心臓病」に要注意。日本では7分に1人が心臓突然死で亡くなっているという現実がある。
元気でバリバリ働いていたアラフィフの医療ライターがある朝突然、山手線で心肺停止に。打ち合わせに向かう車内で倒れ、浜松町駅で駅員によるAED、心臓マッサージを受け、搬送された病院で人工心肺につながれた。
奇跡的に一命を取りとめたが、高次脳機能障害により注意力、記憶力、感情のコントロールに問題が生じ、リハビリ病院へ。生死を分けたのは何だったのか。そのとき、仕事は? 家族は? そして飼い猫は?
Twitterで何度もバズった「ウェブマガジンミモレ」のルポをベースに、予兆リストや胸の痛みの種類、生死を分ける心臓マッサージなど、著者が読者の皆さんに伝えたいことを新たに執筆、再構成した。実用書でありながら、『女はいつまで女ですか? 莉子の結論』『ママのうつ病をなめてたら、死にそうになりました。』で知られる上野りゅうじんがマンガを担当。
自分と大切な人の突然死を避けるために読んでおきたい一冊になっている。
■医療監修
東京都済生会中央病院 循環器内科 医長 鈴木健之
東京都リハビリテーション病院 作業療法科 主査 大場秀樹
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