高架線

著:滝口 悠生
定価:715円(本体650円)

新刊『長い一日』が各紙誌で大評判。
若手随一の小説の名手、芥川賞作家の滝口悠生、初の長編小説。

思い出すことで、見出され、つながっていくもの。注目の芥川賞作家、初めての長篇小説。
風呂トイレつき、駅から徒歩5分で家賃3万円。古アパート「かたばみ荘」では、出るときに次の入居者を自分で探してくることになっていた。部屋を引き継いだ住人がある日失踪して……。
人々の記憶と語りで綴られていく16年間の物語。

高架線

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