埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論
埋もれないために、とことん自分自身と向き合いなさい!
音響制作の現場は常に魅力のある新人がいないか探しています……。ところが、そういう新人声優にはめったにお目にかかれないのです。そんなミスマッチはどうして生まれるのか、解消するにはどうしたらいいのか、長年の経験から導かれた提言をまとめました。
さらに、地方にいても自力で声優になれた人、プロへ指導してさらなる演技の幅をもたせる専門家、ダンス初心者をステージにあげる振付師、自ら声優として活躍しながら後進の育成にも注力する役者たち、それぞれと著者の対話によって浮かび上がってくるリアルな言葉の数々。声優になるために今すぐ実践すべきこと、その理由が理解できる1冊です。
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
激動の最中にある声優業界
音響監督の仕事とは?
この本の構成について
第1章 新型コロナで露見した声優業界の危機、声優に求められる職能の変化
第2章 声優という仕事の本質的な意味
第3章 なぜ、専門学校や養成所に通ってはいけないのか
第4章 可能性は「オーディション」「地方」「自分自身」にある
第5章 ボイストレーニングのプロに聞く 青拓美 対談
第6章 振り付け、ダンス指導のプロに聞く MIKA 対談
第7章 地方から声優へ、自力で道を切り開いた経験者に聞く 佐々木未来 森嶋優花 鼎談
第8章 私塾を立ち上げた理由、声優業界の変化と危機感を聞く 緒方恵美 対談
第9章 現役声優にして青二塾塾長、豊富な経験から導かれる現在を聞く 古川登志夫 対談
おわりに
書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。