トントンとリッキのかいぞくせん
椋鳩十児童文学賞、新美南吉児童文学賞をダブル受賞した童話作家、やえがしなおこのかわいくて、ほっこりする山のくらしをえがいた新シリーズ。
1年生からひとりで読めます。
●あらすじ
山のふもとにすんでいる、くまの子トントンは今日もげんきいっぱい!
あそぶのも、おやつも大すき。そんなトントンのいえのよこに、どうやらあたらしいおともだちがひっこしてきたようで……?
パワフルな絵とたのしい物語に、元気をもらえる一冊です。
一 ふねのなまえはくろひげまる
となりの おうちに ひっこして きたのは、ちょっと かわった くまの 子 リッキ。
かいぞくせんの はなしを する リッキに トントンは びっくり。
ふたりは、なかよくなれるかな?
二 トントンは、どっちのみかた?
かいぞくせん くろひげまるで、なかよく あそんでいたら、ふねに てきが!?
ふねから おりなさい! と おこる リッキ。
ところが、ふねに のって いたのは、トントンの ともだちの チッタと ポンで……。
トントン、どっちの みかた する?
『山のトントン』シリーズ第2作!
●著者紹介
●やえがしなおこ
1965年生まれ。岩手県在住。『雪の林』(ポプラ社)で第15回椋鳩十児童文学賞、第23回新美南吉児童文学賞受賞。独特の作品世界が高く評価されている。
●松成真理子
1959年生まれ。大阪府出身。絵本『さくらの谷』(富安陽子・文、偕成社)で第52回講談社絵本賞受賞。絵本をはじめとし、紙芝居や童話の挿絵も多数手がけている。
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