仏教と文学

『日本霊異記』『平家物語』『徒然草』『狂雲集』『正法眼蔵』や親鸞、法然、一休、芭蕉、一茶などの作品と仏教の密接な関係を探る。

【目次】
仏教と文学──『日本霊異記』を中心に
平家物語のなかの仏教
聖徳太子と太子にまつわる後身説について
徒然草の宗教観──人間兼好をめぐって
仏教的一隠者の生きよう
武士たらんものは
悪人正機説の法然における思想的源流
親鸞における自然の思想についての一私見──浄土思想と禅思想との間にあるものとして
顕浄土教行証文類の「顕」の意義について
芭蕉のさとり
一茶の宗教的安心
趙州「無」の展開
禅における問いと答え
道元における「有」と「時」
正法眼蔵「現成公案」について
求道者としての梅岩
一休という人
一休と『狂雲集』
一休『自戒集』を読んで
沢菴の『鎌倉遊覧記』
あとがき

仏教と文学

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