日本思想史研究3:宣長と篤胤
日本思想史の泰斗が、江戸の中期~後期に発展した古の日本を学ぶ「国学」の二大学者、本居宣長と平田篤胤の学問を精密に検討する。
【目次】
序
凡例
序説(四大人観と篤胤の鈴屋門人の問題)
第一章 宣長学と篤胤学との端緒及び成立
第一節 宜長の開眼と篤胤の入教
第二節 宜長の歌学び(石上私淑言及紫文要領)
第三節 篤胤の古道(古道大意其他及霊の真柱)
第二章 後期に於ける宣長学と篤胤学
第一節 宣長学の渾成
第二節 篤胤学の発展(古史学)
第三節 篤胤学の分岐(印度学及赤縣学)
結論 宣長学と篤胤学
後記
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