法制史論集3:日本団体法史

著者の史観にもとづく日本の団体法をめぐる通史。とくに江戸時代に関する、村、神社、寺院、猿飼などをめぐる法を紹介する。

【目次より】

第一 村の構成員と村中入会 江戸時代および明治初年における
第二 村明細帳
一 村明細帳、郷鑑(手鑑)と村鑑
二 村明細帳について
第三 江戸時代における神社および寺院の法人格
一 神社 (一)小社 (二)東照宮
二 寺院 一山体制
第四 猿飼、茶筅、夙および乞胸 江戸時代賤民の位置附に関する一つの試み
一 (はじめに)
二 猿飼
三 茶筅
四 夙
五 乞胸
六 (むすび)
第五 乞胸補考
第六 近世賤民に関する若干の考察 とくに穢多と非人との関係について
第七 明治四年のいわゆる賤民解放令について
附録
第一 中世人身法制雑考
第二 金沢文庫を探りて 人質文書および人売文書
第三 岡場所考
第四 遊女、飯盛等奉公請状
一 遊女奉公請状
二 飯盛奉公請状
三 飯焼(茶立)奉公人請状
四 洗濯下女奉公証文
五 三味線芸者奉公証文
六 芸者奉公請状
七 妾奉公人請状と役者弟子奉公人請状
第五 新吉原規定証文について
第六 一生不通養子
あとがき

法制史論集3:日本団体法史

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