法制史論集6:家と戸籍の歴史

明治期の民法制定によって生まれた近代的な「家」の概念とその法規定とは? 江戸時代の「人別帳」は「戸籍」とどんな関係にあるのか。

【目次より】

第一 明治民法における「家」の制度生成
第二 戸主権の成立
第三 明治前期分家法
第四 明治民法施行前扶養法
一 序
二 扶養法
三 扶養に関する民法草案
第五 合力
第六 江戸の人別帳 人別高を含めて
第七 明治初年の戸籍法令、戸籍法令草案およびそれら関係資料
第一章 戸籍法令および関係資料
一 天皇直轄領の戸籍法令
二 版籍奉還時代の戸籍法令
三 明治四年の戸籍法とその施行状況
第二章 内務省の戸籍法要領および草案
第八 久雄考
附録 第一 江戸時代における女性(ことに妻)の地位小考
附録 第二 石井教授の『「いえ」と家父長制概念』を読んで
あとがき

法制史論集6:家と戸籍の歴史

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

オンライン書店で見る