法制史論集4:民法典の編纂

近代日本が整備した民法はどのような過程を経て成立したのか。明治期の編纂過程を追跡するとともに、江戸以前の法制も振り返る

【目次より】

目次
第一 民法典の編纂 民法決議より民法仮定則迄
第二 民法決議第三編至第五編
第三 左院の民法草案
第四 民旧法編纂関係史料若干
一 民効事時効規則と期満規則について
二 民法編明治一九年民纂局の法草案副進書およびボアソナードの上申書
三 民法草案解題
第五 明治初年民法典編纂略史
一 「民法決議」について
二 江藤司法卿時代の同省民法草案
三 明法寮法草案
四 左院の民法草案
五 明治一一年民法草案
六 民法編纂局の開設
七 ボアソナード氏起稿「日本民法草案財産篇」
第六 旧民法人事編元老院提出案、審査会案、議定案および内閣修正案
附録
第一 御成敗式目について
第二 近世法制史料集解説
一 総説
二 法令編
三 判例編
四 寺社奉行編
五 町奉行編
六 勘定奉行編
七 遠国奉行編
八 附札集等編
九 武家方編
第三 御触書集成編纂の沿革
第四 御触書集成について
第五 町式目
第六 いわゆる江戸町中定
第七 明治八年の一私擬憲法案
第八 ボアソナードによる性法の講義
第九 法の公示方法の沿革
第一〇 (書評)住田正一「廻船式目の研究」
あとがき

法制史論集4:民法典の編纂

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

オンライン書店で見る