神学と宗教哲学との間
キェルケゴールの専門家である著者が、神学と宗教哲学の違いをカント、トレルチ、シュヴァイツァーなどの論をもとに解明する
【目次より】
序
第一章 カントからキルケゴールヘ
序論
第一節 カント
第二節 宗教的体験主義の立場(シュライニルマッヘル及びその他)
第三節 キルケゴールの宗教哲学
第二章 Apologetik(キリスト教弁証論)の諸問題
第一節 Apologetikの意義
第二節 宗教と哲学(信仰と理性)
第三節 神義論の問題
第三章 歴史主義の諸問題
第一節 トレルチの宗教哲学
第二節 神学における歴史主義と実存主義
第四章 終末論の諸問題
第一節 現代神学における終末論 特にツュヴァイツァーとブルトマンについて
第二節 時と永遠 聖書的時間論についての一考察
第五章 信仰と神秘主義 特に使徒パウロの神秘主義について
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