乙女ゲームのハードモードで生きています 1

著:赤野 用介 イラスト:芝石 ひらめ
定価:1,298円(本体1,180円)

「小説家になろう」年間ランキング・宇宙[SF]部門第1位(※2021年6月15日時点)作品、待望の書籍化!


西暦3737年ーー星間国家を誕生させた人類は、宇宙を舞台に4つの勢力に分かれていた。

ディーテ王国・王立魔法学院の生徒である男爵家令息ハルト・ヒイラギは、祖父の家でプレイした1700年前の日本の乙女ゲーム『銀河の王子様』と今の現実世界が酷似していることに気付く。

乙女ゲームと現実との繋がりを確かめるために、公爵家が未来に起こす事件に介入したハルトは、9万を超える破格の魔力値を得てしまう。

魔力値の高さが星間国家の国防能力に直結し、貴族階級をも決定づけるがゆえに起こる「貴族政治の陰謀」と「星間戦争による首星壊滅ルート」を避けるため、ハルトは魔法学院(乙女ゲームの舞台)から抜けだし、王国軍士官学校へ入学する。

だがそこでハルトを待ち受けていたのは、本来であれば魔法学院にいるはずの3人の貴族令嬢(ヒロイン)だったーー

乙女ゲームの知識で、貴族政治と宇宙戦争に勝利せよ!

乙女ゲームのハードモードで生きています 1

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