イングランド法とルネサンス(歴史学叢書)

近代法の二大流派の一つ英米法は、その独自性をいつどのようにして獲得したのか? イングランド独自の法体系をなすコモン・ローは大陸法のローマ法継受を始めとするルネサンスの波を受け、近代的に展開したとするメイトランドの画期的論文を中心に、コモン・ローは中世から近代まで一貫しているとする批判論文2篇を収録し、イングランド法の基本性格を浮き彫りにする。

【目次より】
凡例
F・W・メイトランド「イングランド法とルネサンス」
サー・W・ホウルズワース「新しい法準則 ローマ法の継受」
S・E・ソーン「イングランド法とルネサンス」
訳者あとがき
人名小解説・索引

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イングランド法とルネサンス(歴史学叢書)

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