尾崎喜八詩文集7:夕映えに立ちて
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、散文集である。
【目次より】
詩人
雙眼鏡
クリスマスへの道
笛
或る回想
祖父の日
夏と冬の素描
胡桃の木の下で
焚火
氷の下の歌
復活祭
帰京
静かな時間の三部作
秋とルオー
夕日とデュパルク
オルゴールとジューヴ
季節の短章
八ガ岳を想う
初冬の心
鳥を見る二人の男
しぐれ
冬の庭
自然の中の春の歌
春の告知
五月のたより
晩夏
私の庭
末消ゆるこころの波
よみがえった句
霧ガ峯紀行
木曾の旅から
秋の日記
晩秋
高原の冬の思い出
折れた白樺
上高地紀行
同行三人
国立自然教育園
武蔵野晩秋
皇居に残る「江戸」
放送歳時記
郭公
焚火と霜
春の田園詩
リルケについて
訳詩の思い出
その詩の一面
ヘルマン・ヘッセと自然
後記
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