尾崎喜八詩文集5:雲と草原
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、散文集である。
【目次より】
雲と草原
美ガ原
秋山川上流の冬の旅
戸隠と妙高
須走
灰のクリスマス
神流川紀行
一日
羽族の思い出
鴉とつばな
初心時代
蝶の標本とヘルマン・ヘッセ
雲を見る
初めに驚きありき
ノルウエイ・バンド
こころ
橡の実
信濃乙女
べにばないちご
遠い国での話
或る朝のおもい
雲の中で刈った草
春
少女の日
詩人の風土
泉
かんたん
信州峠
荒寥への思慕
早春の雨の夜
春の帰途
高原の朝
夏が又来た
単独登山
旅への祈り
大菩薩峠で
三城牧場
通過列車
小手指ガ原
麦刈の月
井荻日記
冬の途上
水車小屋へ
麦刈の月
二つの歌
秋の歌
冬の歌
蝶の渡海
一日の春
多摩河原
大平原
後記
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