羊飼の時計 詩集

人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者を代表する詩集で最重要著作の一冊。

【目次】
夜の草原
この頬
私と私
夜道
小さい秘密

牧場の夢
枯草の尾根
小鳥と女王様
茨の實
モディリアニが通る
小鼠が死んだ
沼への径
雨の日の窓邊
落葉松の林
余分の情熱
春のあらし


花の匂ひ
緑の独房
夜の海
えれじい・こみつく
燈台守
たまあぢさゐ
花と星
蛙の聲
雨あがり
白い犬
山小屋の夜

葦の根

低気圧が去る
杖が倒れる
河原のつむじ風
三十年
バブスの誕生
雪の日の午後
おとしぶみ
ぼくもゆれる
貨車に積まれた牛
それから
霧雨
旧い町
紺絣
今日の夕陽

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羊飼の時計 詩集

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