砂時計と寝言 串田孫一随想集
詩集、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多方面で活躍した著者の随想集。日常の風景をやさしい言葉で掬い上げた、心を癒やす珠玉のエッセイ集。
【目次】
絵葉書
砂時計と寝言
画帳
骨
太陽
本の着物
夜の歌
思い出の散歩道
セルの着物
消防自動車
雪割草
マント
東京港
雨の雫
白頭翁
田植
風鈴
蚊帳
雲の思い出
荒小屋
野分
巣立つ日
金蘭銀蘭
ふだん着
変なもの
猫と子供
新しい疼痛
雀
土曜日の午後
熱帯魚のおしゃれ
柴田君の妹と四郎さん
山百合
珈琲
庭の夕食
天に近い住い
あとがき
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