ゼロからわかるファイナンス思考 働く人と会社の成長戦略

著:朝倉 祐介
定価:1,650円(本体1,500円)

会社が成長する仕組みを知れば、現場の打ち手がわかる。
「いまの仕事」を「5年後の自分の進化」につなげる、ビジネスパーソンの基礎教養。
▼ミクシィ元CEOのスタートアップ投資家が限界までシンプルに教える。
・ジョブズやベゾスの頭の中を盗む
・PLとBSはつなげて理解する
・「ファイナンス」には4つの活動がある
・資本主義の仕組み、株式会社の仕組みを理解する
・「キャッシュ」「資本コスト」「成長投資」を重視する
・「企業価値」を理解する

10年後に会社がよくなっているために、いま必要な決断は何か?
ひたひたと経営危機が迫る中堅メーカーの社長と3人の社員が「ファイナンス思考」を突破口に未来を切り拓く。本文とストーリー漫画による解説で、財務諸表の読み方・活かし方、ビジネスパーソンが経営視点で仕事をする術が、驚くほど簡単に理解できます。

◆目次◆
プロローグ ある社長の深い悩み
第1章 株式会社には守るべきルールがある
 まず「資本主義の仕組み」「会社の仕組み」を理解しよう
第2章 PLとBSを知るのが、はじめの一歩
 PLとBSをざっくり理解する
第3章 PLとBSのつながりを理解する
 つなげて見るとPLとBSがもっとよくわかる
第4章 いよいよファイナンス思考の入り口、「企業価値」を知る
 そもそも会社の価値は何でできている?
第5章 銀行と投資家からお金を集める
 ファイナンスA 外部からの資金調達
第6章 事業を通じてお金を生み、それが次の投資の元手になる
 ファイナンスB 資金の創出
第7章 お金と資産を何にどう使うか、未来を見つめて考える
 ファイナンスC 資産の最適配分
第8章 ステークホルダーの理解と共感を集める
 ファイナンスD ステークホルダー・コミュニケーション
第9章 未来への成長にブレーキをかけるPL脳
 PL脳とは何か
第10章 PLは作れる、しかしキャッシュはウソをつけない
 キャッシュの軽視――PL脳の問題点1
第11章 集めたお金でリターンを上げるのは会社の責務
 資本コストの軽視――PL脳の問題点2
第12章 10年後もっといい会社になっているには?
 成長投資の軽視――PL脳の問題点3
第13章 GAFAと日本のトップ企業の時価総額差は何が原因?
「失われた30年」で起きた、これだけのこと
エピローグ 社員たちの決意

ゼロからわかるファイナンス思考 働く人と会社の成長戦略

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る