うみのとしょかん あらしが やってきた
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。 図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
第54回講談社児童文学新人賞佳作でデビューした葦原かもさんの大人気作『うみのとしょかん』の続編です。
海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書いた作品です。短いお話が4つ入っているので、どこからでも楽しめます。
小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増す物語です。
(内容紹介)
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
大人気「うみのとしょかん」本がだいすきなお魚のなかまたちの物語、第4巻!
ここは、うみのとしょかんです。
うみのそこは たいてい おだやかなのですが、
たまに、そうでないこともあるのです。
中略
ヒラメは、本があらしでなくならないよう、大きないわのかげに
せっせとはこびました。
しだいに、うねりがおおきくなりました。
「もう少しではこびおわるけど……。おっと、およぐのもむずかしくなってきたぞ」
ヒラメは、なみにさからえなくなり、いわのそばのすなの中に、いつもよりふかくもぐりました。
本文より。
◯あらしがやってきた
◯小さいイカさっかをめざす
◯オコゼの空
◯リュウグウノツカイがないた
の4話を収録。
小学校低学年むけ
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