伝える仕事

著:池上 彰
定価:1,485円(本体1,350円)

自分らしい仕事とは、何だろう。

わかりやすいとは、どういうことだろう。

NHKの駆け出し記者時代、記者キャスターへの起用、「週刊こどもニュース」のお父さんになってから、そして独立を経て今まで。
「わかりやすい解説」といえば池上さん。そのように言われるようになるまでに、試行錯誤を重ねながら、どのように自分ならではの仕事をつくりだしてきたのか。率直に綴った自伝的仕事論&メディア論。

【目次】
1 深夜にニュース原稿を書き写した
2 文章の中の「私」について考えた
3 テレビの表現の基本は現場リポートで学んだ
4 企画書は、読み手の頭に映像が浮かぶように
5 昭和から平成への移行は皇居の中で
6 記者からキャスターに
7 「こどもニュース」を担当した
8 「チームで働く」ことを学ぶ
9 誰もが「わからない」と言っていい現場
10 独立を考える
11 フリーランスになった
12 コメントをする仕事で戸惑った
13 忖度と空気 
14 選挙特番のキャスターになった
15 「人の話を聞く」ということ
16 新聞をめぐる連載で考えたこと


 

伝える仕事

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