潜入 味見方同心(二) 陰膳だらけの宴
将軍暗殺の企てを探るため、魚之進は南町奉行・筒井和泉守に連れられて生まれて初めて江戸城の門をくぐる。本丸に入ると、いきなり将軍の朝餉を食べた毒見役が死んでしまい城内は大混乱に。兄に続いて自分も殺される運命なのか。天ぷら、すっぽん、陰膳コース……最高の物語と江戸の珍味をどうぞ召し上がれ!
【本巻のお品書き】
おむすびの天ぷらー伝説の天麩羅浪人のたくらみとは?
スッポンぽんー文字通り、裸でスッポンを食う店。
幽霊そばーうらめしや。ほんとうの幽霊も食べに来る。
陰膳だらけの宴ー葬式より静かで寂しい宴会の謎。
©Machio KAZENO 2020
書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。