絵の内と外 谷川俊太郎の世界を描く

作・その他:谷川 俊太郎 編:後藤 眞理子
定価:1,870円(本体1,700円)

銀座・ギャラリーゴトウで2016年より開催されてきた「谷川俊太郎の世界を描く」展。谷川俊太郎の詩と、詩をテーマに描かれた絵画とのコラボレーションは、まさに谷川俊太郎のことばを視覚化し、絵画の魅力を言語化する幸せな出会いを生みだしてきました。そのエッセンスをまとめた1冊。
谷川俊太郎の未発表詩「絵の内と外」収録。

── 活字だけ見ていると、言葉には意味しかないようにも思えますが、少なくとも詩の言葉には、意味だけではない映像や音や調べが秘められています。それらが化合してポエジーが現れるのだとしたら、詩と絵とは補い合うべく存在しているのだとも言えると思います。  
谷川俊太郎(「あとがき──詩と絵のあいだから」より)

絵の内と外 谷川俊太郎の世界を描く

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