オリンピックへ行こう!
アスリートならば、みな夢見るオリンピックへ向けて、失敗をおそれず、あきらめず、努力を惜しまない姿を描く感動小説。
「卓球」
関東一部リーグ所属の明城大学卓球部四年の成元雄貴は、中学時代にはジュニアナショナルチーム(JNT)の候補選手だったこともある。一方、同じ明城大のエースで一年後輩の能勢雅弘は、NT(日本代表チーム)候補として、ナショナルトレーニングセンター(NTC)の合宿に参加できる実力の持ち主。能勢は国際大会での勝利を得ることで世界ランクを上げ、NTの一員となりオリンピックを目指していた。雄貴もまた日本代表に少しでも近づくために、学生日本一を決める全日本大学総合卓球選手権(全日学)にのぞむ。
「競歩」
世界トップレベルの競歩の世界で、日本代表に選出されるためしのぎを削る。企業チーム所属選手がたどってきた挫折と苦悩の日々。
「ブラインドサッカー」
パラリンピック種目・ブラインドサッカーで指導者として世界最高の舞台に向けて、どれほどの覚悟が必要なのか。
失敗をおそれず、あきらめず、努力を惜しまない選手たちの汗と涙をストレートに描く。
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