トラウマのことがわかる本 生きづらさを軽くするためにできること

監:白川 美也子
定価:1,650円(本体1,500円)

ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【生きづらさはトラウマのせいかもしれない】
トラウマとは「心的外傷」のこと。なんらかの体験により、心が本来の役割を果たせなくなった状態を指します。
災害、犯罪被害、性暴力など、非日常的な恐怖体験がトラウマになることはよく知られていますが、虐待やネグレクト、子どもの面前でくり返されるDV、言葉の暴力など、日常的にくり返される出来事が心に傷を残し、より複雑な影響を与えることがあります。
非常につらい、危険な体験をしたことでできた心の傷は、心身にさまざまな影響を及ぼし、生きづらさのもとになることがあります。
本書はトラウマのでき方や症状の現れ方、トラウマの影響が長引く原因を解くとともに、最新の専門的治療法や多様な取り組み方を紹介します。
生きづらさを抱える人たちには、回復のための第一歩を踏み出すきっかけになる、また、ご家族やご友人、専門職の方には支援の手助けになる一冊です。

【本書の内容構成】
◆第1章 生きづらさをまねくトラウマの症状
◆第2章  トラウマの影響はなぜ長引くのか?
◆第3章  これからの目標と道のりを見定める
◆第4章 「今」への影響を変える心理療法
◆第5章 回復しやすい体をつくる毎日のケア

トラウマのことがわかる本 生きづらさを軽くするためにできること

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