昭和探偵4

著:風野 真知雄
定価:704円(本体640円)

泣き笑いの風野節炸裂、令和に続く、昭和の謎。「戦後昭和」を喰い尽くした巨悪の正体とは?

特番「昭和探偵2」が高視聴率を上げ、町でも人気の探偵・熱木地塩。最近つきまくりの雀荘仲間の留さんからの依頼は、新宿東南口にあった伝言板の書き主「ゆうこ」を捜すこと。しかし東南口はバラック街も消えて様変わりし、捜索の手がかりもない……そして、昭和を喰い物にした性悪老害の正体がついに明らかに? 

昭和ノスタルジー&ミステリーの全4話
「ふりかけご飯は貧乏飯? それとも贅沢飯?」
結婚詐欺師がなにゆえ捜索依頼? 謎の鍵を握るのは○美屋のふりかけご飯。
「4の字固めをかけてきた男のいまの技は?」
プロレス技が得意なあのガキ大将が町に戻ってきた。戦々恐々の回転寿司店主。
「その恋は駅の伝言板が育んだのか?」
LINEも携帯もない時代昭和、駅の伝言板は恋人たち必須の恋愛ツールだった。
「爺のストリーキングに主義主張はあったのか?」
45年前、虎ノ門に出現した裸の老人たち。その背後にある驚くべき策略とは?

©Machio KAZENO 2019

昭和探偵4

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