講談社 学習まんが 日本の歴史(1) 列島のあけぼの

著:寺沢 大介 監:若狭 徹 編:講談社
定価:935円(本体850円)

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今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史

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講談社 学習まんが 日本の歴史 第1巻(全20巻)

監修者:若狭 徹(明治大学文学部准教授)
漫画家:寺沢 大介 代表作:『ミスター味っ子』『将太の寿司』

<収録内容>
第1話 「列島のあけぼの」
わたしたちの住む日本の歴史は、いつごろ、どのように、はじまったのだろう?

第2話 「道具の進化」
縄文時代、気候が温暖化しはじめる。その変化が人々の生活を変えていく。

第3話 「稲作のはじまり」
縄文時代の晩期に、狩猟採取の生活から農耕中心の社会に変わったのはなぜ?

第4話 「邪馬台国」
弥生時代、多数のクニ(小国)が乱立。倭国大乱とよばれる争乱がおこる。

第5話 「女王・卑弥呼」
邪馬台国に都をおく倭国の女王・卑弥呼は小国連合をどのように治めたのか?

第6話 「ヤマト政権と地方の王」
巨大な古墳が各地でつくられ、ヤマト政権へと国のかたちが整っていく。

<監修者のことば>
 近年、地球規模での温暖化や大雨などが国際問題となっています。
第1巻は、人類が日本列島に登場してから、国の形が生まれるまでの3万年間を扱っていますが、
この期間は人々が気候変動に苦しめられ、それに適応してきた歴史でもあります。
 氷河期を生き延び(旧石器時代)、温暖な気候がもたらす山海の幸をいただき(縄文時代)、
再びの寒冷化を稲作と集団の結集で乗り越え(弥生時代)、
国々の争いを豪族連合という平和的な方法でまとめていった(古墳時代)、
長い長い歴史ストーリーを楽しんでください。
 最近のはげしい気候変動は、人類の未来への警鐘でもあります。
賢くこれを乗り越えていくため、わたしたちは歴史に学ぶ必要があります。
本巻がその手助けになれば、うれしく思います。
 また、本巻では、中央だけでなく地方にも目を向けました。
中央と地方の歴史、さらには隣国との付きあいを合わせて紡ぐことで、
わたしたちは豊かな日本の歩みを知ることができるのです。

講談社 学習まんが 日本の歴史(1) 列島のあけぼの

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