昨日のぼくのパーツ

著:吉野 万理子
定価:1,540円(本体1,400円)

みんなで調べたら考えたりすれば、答えが見つかるんじゃない?トイレの悩みをかかえる……すべての人を助ける物語。じつは、みんなウンション問題(ウンコやおしっこの悩み)をもってる?便秘、下痢、過敏性腸症候群、トイレが近い、和式トイレがイヤ……親にも友達にもいいづらいこと、調べてみたら解決するかもよ。


みんなで調べたら考えたりすれば、
答えが見つかるんじゃない?
トイレの悩みをかかえる……すべての人を助ける物語。

じつは、みんなウンション問題(ウンコやおしっこの悩み)をもってる?
便秘、下痢、過敏性腸症候群、トイレが近い、和式トイレがイヤ……親にも友達にもいいづらいこと、調べてみたら解決するかもよ。
<あらすじ>
12歳の大志(たいし)は、学校でウンコしたら罰ゲームをうけるというあそびを友達とはじめたら、ウンコがでなくなった。だれかに相談したくてもできない。いとこのおにいちゃんに便秘のなおしかたを教えてもらいホッとする。
そんなとき、じーちゃんがが駅の階段で転んで入院する。頭を起こすことができないので、排泄は看護師さんに任せている。それが屈辱だ、生きているのがつらい、というおじいちゃんの悩みを、大志は知る。
大志は、学校の調べ学習で「みんなのトイレのなやみ」を調べて、じーちゃんに教えてあげれば元気がでるんじゃないかなと思いつく。

友だちにトイレの悩みをきいたり、どんなことをしたらお腹にいいか調べているうちに、
入院しているおじいちゃんに何ができるのか──それはとてもかんたんなことだったんだと──大志はみつけることができた。

昨日のぼくのパーツ

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