星の王子さま
はじめての晩、僕は人里からはるか遠く離れた砂地で眠りにつきました。
乗っていた舟が難破し、大海原の真ん中をいかだで漂流している人よりもずっと孤独でした。
ところが夜明けに、奇妙な小さな声がするので、目が覚めたのです。
そんなぼくの驚きを想像できますか?
その声は、こう言っていました。
「ねえ、ヒツジの絵を描いて」
砂漠に不時着した飛行士がめぐりあった星の王子さま。
愛と美しさと純真さについて、私たちにそっと問いかける、不滅の名作。
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