オズの魔法使い
ドロシーの家は、カンザスの大草原の真ん中にありました。ある日、心配そうに空を見ていたヘンリーおじさんが突然立ち上がりました。「たつまきがやってくるぞ」。おばさんも叫び声をあげています。「早く、ドロシー、穴ぐらへ」。ドロシーは犬のトトをつかまえて、おばさんに続こうとしました。そのとき、家が大きな音をたてて激しくゆれ、ぐるぐる回ったかと思うと、ゆっくりと空中高く浮き上がっていくではありませんか。
ドロシーが巻き込まれた冒険の旅。小さな黒い犬のトト、かかし、ブリキのきこり、おくびょうライオンも大活躍します。
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