私の万葉集 合本
新元号「令和」の出典、
『万葉集』の魅力を
現代詩の巨人が説きあかす!
現代詩人・大岡信の先見性に満ちた『万葉集』論。
新元号の出典となった「梅花の宴」について、
日本文学史とこの宴との重要な関連を指摘。
『万葉集』を現代人が味わい楽しむ「生きた」歌集として読み解く。
限りなく尊くまた懐かしく面白い万葉の歌。
詩歌の実作者が書いた『万葉集巻』巻一から巻二十までの鑑賞。
8世紀後半に成立した『万葉集』は、きわめて難解である一方、
我々の心に残る多くの親しまれた歌がある。
その膨大な数の歌を、通読した大岡信の鑑賞に、日本の美学の起源をみる。
魅力ある読み方をするために現代詩人が挑んだ全5巻の合本。
©大岡かね子
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