おはなしして子ちゃん
理科準備室に並べられたホルマリン漬けの瓶。ただの無駄な存在に見えた標本のひとつが、けれども「私」には意外と使えた。クラスの噂話や自慢話の聞き役として、私に激しくお話をせがむのだから(短編「おはなしして子ちゃん」より)。
ユーモラスで、アンチデトックス!
才能あふれる芥川賞作家が紡ぐ類まれな物語世界、全十編。
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