華族誕生 名誉と体面の明治
明治二年に誕生し、現行憲法の発効と同時に消滅した華族制度。
そこでは誰が華族となり、「公侯伯子男」の爵位はどのように決められたのか。
また、爵位をめぐってどんな人間模様が描き出されたのか――。
豊富なエピソードをまじえて華族制度の誕生を解説し、歴史上の意義を問う。
実体が忘れられて久しい、名誉と体面の保持に拘泥した特権階級に光を当てた、華族研究の必読書。
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