満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権

著:小峰 和夫
定価:1,375円(本体1,250円)

ヌルハチの決起に始まり北京に都を置いた清朝にとって、満洲は聖なる「封禁の地」だった。しかし漢族の入植で満漢の一体化は進み、辛亥革命の後は日中米英露が覇権を争う。狩猟採集を生業とした女真族の故地は、いかにして「中国の一部」となり、「極東の火薬庫」と化したのか。「満珠」建国から「満洲国」崩壊へと至る、世界史の中のマンチュリア通史。(講談社学術文庫)


清朝の発祥から「満州国崩壊」への300年。女真族の勃興とヌルハチの登場から、清朝による封禁政策、漢人の大量移住とロシアの進出、そして「満洲国」の崩壊まで、300年におよぶ植民と覇権の歴史。

満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権

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