黄金の世界史

著:増田 義郎
定価:924円(本体840円)

フロイト曰く「黄金は人間の深い潜在意識の中で本能を満足させる」と。エジプトの黄金の王墓、南米の黄金文明、中国の絢爛な王宮……。政治の覇者は必ず金を求めた。古代、大帝国時代を経て、大航海時代の金銀の大流入で、西欧へと覇権が動く近代、産業資本主義の発展と金本位制が崩壊した現代まで、「金」という視座から見たもう1つの世界史を読む。


ケインズは「黄金と繁栄・権力は、同居する」と信じていた
先史時代から現代まで、5000年の金銀の動きを追跡し、黄金と覇権の所在の不思議な符合を辿る。人類学と歴史学の知見を駆使して、黄金の魔力に迫る。

フロイト曰く「黄金は人間の深い潜在意識の中で本能を満足させる」と。エジプトの黄金の王墓、南米の黄金文明、中国の絢爛な王宮……。政治の覇者は必ず金を求めた。古代、大帝国時代を経て、大航海時代の金銀の大流入で、西欧へと覇権が動く近代、産業資本主義の発展と金本位制が崩壊した現代まで、「金」という視座から見たもう1つの世界史を読む。

※本書の原本は、1997年小学館より刊行されました。

黄金の世界史

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